老健では、在宅復帰を目標に、本人の状態にあった本格的な機能訓練を受けられます。十分な広さのリハビリ室や性能の良い器具などの充実した設備を利用して、理学療法士や作業療法士といった専門職の指導のもと、質の高いリハビリを提供しています。 さらに、医師が常駐し、一定数の看護職員もいるため、胃ろう・経管栄養などの医療ケアが必要な方も安心して入所できます。 初期費用がなく、介護保険が適用される施設なので、民間施設と比べると安価で利用できる点も安心です。
リハビリテーションについて
個別リハビリテーション
利用者様の目標に向かって個別でリハビリテーションを実施します。良質な個別リハビリテーションを実施する為に法人内の立花病院と連携し、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士を配置することで、利用者様の状態に応じた専門的なリハビリテーションを提供します。※短期集中リハビリテーションや認知症短期集中リハビリテーションは必要に応じ実施します。
各階による集団リハビリテーション
各階で集団リハビリテーションを行っています。身体機能向上だけを目指すのでなく、他社とのコミュニケーションの場となっています。懐かしの名曲や童謡に合わせて身体を動かすことで、心身ともに良い影響の場となっています。
レクリエーション・クラブ活動
午後の余暇活動として実施しています。カラオケ、カレンダー作り、太極拳、ちぎり絵、手芸、季節に応じて様々なイベントがあります。
食事について
食事は、生活の上での一つの楽しみでもあります。ご利用者様のQOL向上を目指し、利用者様お一人お一人の嗜好やニーズに合わせ、食事を提供しています。安全に健康的に食事が出来るように、多職種が共同して栄養ケアに取り組んでおり、その一つとして高齢者は脱水症状になりやすいので、施設全体で水分提供を強化しております。
食事形態
形態は、普通食、一口大、きざみ食、極きざみ食、ソフト食、ミキサー食があり、個別に食事にトロミをつけたり、アレルギー、嗜好の対応をしています。
食堂
利用者様全員が一つの食堂に集まり食事をします。大勢で一緒に食事をすることで、食事の雰囲気づくりができ、食意識の向上にも繋がります。
イベント食
毎月のお誕生日会でのお祝いと、季節にちなんだ行事食の提供を行っています。お誕生日会は、アンケートで聞き取った結果、多数の利用者様がお好きなメニューを提供しています。
- 行事食の内容
- 正月・七草粥の日・節分・ひな祭り・七夕・敬老の日・クリスマス等、又、バレンタインデー・ハロウィン等のイベントに因んだおやつも手作りしています。
デイケア（通所リハビリテーション）とは、要介護高齢者が施設に通ってリハビリを受ける介護保険サービスです。
医療機関や老健（介護老人保健施設）、介護医療院などで行っており、医師の指示のもと専門職によるリハビリを受けることができます。
近しい名称の「デイサービス」と比べると、デイケアはリハビリに特化してるといえるでしょう。また、医師や看護師、国家資格を持ったリハビリスタッフなどの医療従事者が多数配置されているという点も特徴的です。
